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キューピーと戦車

戦車図鑑

シトロエン11CV トラクシオン・アバン (ドイツ軍仕様)

シトロエン11CVは、写真を見ていただければわかるけど、非常にクラッシックカーな外観ですが、世界でも極めて早い時期に、前輪駆動とモノコック構造や4輪独立懸架を採用して成功した自動車の1つです。今の車の大半が前輪駆動でモノコックボディを採用しているワケですが、当時は非常に珍しい技術。最先端な技術の車でした。この車の成功によってヨーロッパの乗用車は一気に近代的な車に近づきました。

1999年、全世界の自動車雑誌編集者によって20 世紀でもっとも影響力のある車を選ぶ「カー・オブ・ザ・センチュリー」100選に入選、さらに傑出したとされる25台にも含ました。それくらい歴史的に見ても価値のある車なわけです。

フランスの車なのですが、第二次世界大戦で、ドイツ軍は接収したシトロエン11CVの性能の高さに注目し、東部戦線、北アフリカ戦線、西部戦線など各戦線で使用しました。ほとんどはジャーマングレーと呼ばれる灰色の塗装と灯火管制用ライトカバー装備を施して、ドイツ軍のスタッフカーとして利用されました。

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