E-メールプロフィール

キューピーと戦車

戦車図鑑

Fi156 シュトルヒ (ドイツ)

ドイツ空軍の連絡機。最高速度175 km/hとやけに遅く、航続距離も短く380 km。航続距離が短すぎることで有名なメッサーシュミットの約半分です。カタログ性能から言えば、この飛行機っていったい・・・と思うかもしれませんが、この飛行機の良さは、無風状態でも70mの滑走路があれば離陸できるところです。今風な表現をするなら短距離離着陸機(STOL機)なのです。今の時代でこそヘリコプターがありますが、第二次世界大戦中は実用的なヘリコプターがない※1ので、ヘリコプターのように運用ができる数少ない飛行機でした。向かい風なら20mもあれば着陸できるので、小学校の運動場くらいのスペースがあれば離着陸できたようです。

もっとも有名なシュトルヒの活躍は、1943年グラン・サッソに幽閉されていたベニート・ムッソリーニを、ドイツ軍支配地域に送り届けるために用いた作戦でしょうか。グラン・サッソの山頂約30mにシュトルヒが着陸し、脱出の時はFa 223を予定していましたが故障。スコルツェニーとムッソリーニを乗せたシュトルヒが重量オーバーのまま離陸。それでもムッソリーニを安全地帯まで運びました。

砂漠の狐のニックネームでおなじみのロンメル将軍もシュトルヒに乗り前線視察をよくしていましたね。こちらも有名。

 

 

※1:Fa 223があるとか、ないとかご意見無用ww

戻る

 
このサイトの利用条件プライバシーポリシー