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キューピーと戦車

戦車図鑑

Sdkfz251/9 ausf.D カノーネンワーゲン前期型 (ドイツ)

4号戦車が短砲身75mm砲から長砲身の75mm砲に変わったら、短砲身75mm砲に余剰生産分が出たので、何か使えないか・・・ということで作られた車両。sdkfz251兵員輸送車に短砲身75mm砲を付けたもの。普通に車体中央に搭載すればいいのに、そこはドイツ人の職人魂なのか、運転席右側を削って、そこに砲を設置。メリットは車高が若干抑えられ、一体感のある美しいデザイン。ただ、このおかげで装填手は砲の右側が本来望ましいけど、いる場所ありません。また、右側にマウントしたおかげで、砲は左右にほとんど動きません。運転手と一丸となって砲を敵に向けるようですが、構造上 戦車と違い超信地旋回(前後に進まず、車体の向きを変えること)ができないはずなので使いにくかったでしょう。流石に使いにくい&作りにくいことに気づいたらしく、後期型では、ほぼ兵員輸送車状態の車体の中央に砲を乗せるような、いかにも生産性が良さそうで、使い勝手も良くなった無骨なデザインに変更されています。

プラモデル名はカノーネンワーゲンとか呼んでいますが、実際の戦場ではシュトゥメルと呼ばれてました。兵士たちがそう呼んでいただけで、非公式な呼び方です。シュトゥメルとは切り株の意味。75mm短砲身が切り株に似てるから。短砲身75mm砲の搭載された車両は、8輪装甲車だろうが、ハーフトラックだろうが、全部シュトゥメルです。

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