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キューピーと戦車

戦車図鑑

ポルシェタイガー VK4501(P)(ドイツ)

プロトタイプのタイガー戦車。VK4501(P)が本名ですが、ポルシェタイガーとかフェルディナントタイガーという呼び名が一般的です。

ヘンシェル社とポルシェ社でタイガー戦車を競作しますが、ポルシェ案は、なかなかすごい駄作っぷりです。最大の見せ場は、動力がモーター。つまり電動です。トヨタが「20世紀に間に合いました。」の名キャッチコピーで販売したプリウスの40年以上前にモーターで動く電動戦車を完成させるとは、ポルシェ博士は只者ではありません。

この重戦車の駆動用のモーターを発電するのにエンジン2個搭載してるので、だったらエンジンで普通に動かせばいいじゃん・・・というツッコミを入れることができる人はポルシェ社にはいなかったんでしょう。競作の結果はヘンシェル案に決定し、ポルシェ案のタイガー戦車は不採用になってしまいます。

結局戦場に送られたポルシェタイガーは1台だけのはず。653大隊の指揮車両として導入されたようですが、実戦導入バージョンとプロトタイプではずいぶん外観が異なります。今回、イタレリのキットを制作しましたので、素直にプロトタイプ版を作りました。653大隊仕様は他のプラモデルメーカーから発売されているポルシエタイガーを作った方が良さそうです。

残りのポルシェタイガーは、後にフェルディナント駆逐戦車として90輌ほど改造されて実戦で大活躍します。この話が傑作なのですが、それはもしフェルディナント駆逐戦車を作る機会があったら書こうと思います。

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